航海日誌No.26

第26日目 釜石港出港―気仙沼・松島通過―相馬港入港

今日は波も比較的穏やかで一気に福島県相馬市までの計画を立てた。
途中、大船渡、陸前高田、そして宮城県に入り気仙沼と通過。
牡鹿半島は金華山水道を通過、一気に石巻湾へ。
一路日本三景松島を目指す。
松島湾は島の多さとカキの養殖の施設で迷路のようだ。
島はGPSプロッターで判るがカキの養殖施設は判らない。
一面養殖だらけ。 網の目を縫うように島巡りの見学。
おまけに水深が1.5メートルから3メートルで浅瀬も多い。
魚群探知機の水深計で恐る恐る航行 。
途中燃料補給も行い福島県の相馬港へ向け出航。
仙台沖より波が高くなり12ノット(約20k強)での航行が精一杯。
相当時間をかけたが無事相馬港に入港。
親切な漁師さんの誘導で係船場所の指定を受けひと安心。
今日は肉体的に大変疲れた・・・。
又本当に暑くなってきた。波しぶきが入るので窓を閉めて航行すると まるでむし風呂のようだ 。
2005.6.24

牡鹿半島沖 平島

金華山 黄金神社

日本三景 松島

松島その2

松島 島巡り

松島湾 慎重に航海

航海日誌No.27

第27日目 相馬港出港―日立市漁港給油―銚子漁港入港

昨夜は私がデジカメの整理とデーター送信の間に中村氏がすばらしい旅館を安く確保。
昨夜は旅館もきれい、料理も最高、すばらしい一夜でした!
今日も波も無く快調に航海、途中美空ひばりの歌で有名になったいわき市の塩屋岬を通過。
日立市の漁港で給油、この港の中は砂浜があり潮干狩りのお客様がいっぱい。
鹿島市沖を通り銚子の犬吠埼直前から急に波が高くなり急遽銚子漁港に入港。
今夜は予定を変更してここで宿泊することに決定。
2005.6.25

相馬港

相馬港 その2

相馬 鵜の尾岬

いわき地方の海岸段丘

いわき地方の火力発電所

海岸段丘 その2

美空ひばりで有名な塩屋岬

小名浜港沖

日立市のある漁港にて

航海日誌No.28

第28日目 銚子漁港出港―大原漁港入港―勝浦港入港燃料補給―鴨川港入港

午後から波が高くなるので、5時起床、5時銚子市外側漁港を半出航です。
順調に九十九里浜沖を航行、前日燃料補給が出来ていなかったので大原漁港に入港。
2軒のエネオスは日曜日でも有り休みの店と、配達が不可能の店で給油断念・・・。
少し波が高くなりかけていたが、隣の勝浦港まで航行し入港。
燃料補給完了 300リットルだったので1時間30分かかる。
昼食も確保し昼過ぎ出航、波が益々高くなり、隣の鴨川港まで航行し安全のため入港。
今日はここで宿泊、明日は4時起床、4時半出航で野島崎を迂回することを目指す。
2005.6.26

銚子外川漁港

犬吠岬

やっぱりビール

漁師じゃないよ

大原漁港

勝浦漁港

勝浦漁港 その2

鴨川漁港

鴨川漁港 その2

航海日誌No.29

第29日目 鴨川港出港―三崎漁港入港燃料補給と休憩―真鶴港入港

朝4時ごろ出航すれば野島崎は越すことが出来るとの地元漁港の話で 4時起床、4時30分出航。
うねりはあるが何とか房総半島を廻れそうな様子。
房総半島の突先、野島崎灯台を目指す。
無事野島崎通過、ホット一息、次は州崎を目指す。
そして一気に浦賀水道を神奈川県三浦半島三浦市を目指す。
さすが東京湾の入り口、横浜、川崎、東京、千葉の大型商港があり 大型船が頻繁に右に左に航行している。
合間を縫って一気に渡りきる、ちょっと緊張の1時間。
城ヶ島が見えるとホット安心 。三浦市の三崎漁港で燃料補給と休憩 2日も足止めを食った野島崎。
相当な高波のため浦賀水道も含め少し疲れた3時間の航行 。
1時間も休憩してしまった、初めてのことである 。
そして相模湾のショートカットと行きたい所だが高波のため安全に沿岸周り、 鎌倉沖から西に方向転換、藤沢平塚沖を通過。
小田原沖から伊豆半島を目指すが 風が正面からの南風。
波も正面から受けるようになり急遽、真鶴港に入港 朝10時である。
風がやみそうに無く係留許可を取り宿泊することに予定変更。
しかし明日のほうが波の状況は悪い様子、もう一泊することになるだろう 。
あさって伊豆半島の石廊崎を目指すことになりそうである 。。。
2005.6.27

鴨川海岸

沖縄   ・・・ウソ(´▽`)

神奈川県 城ヶ島灯台

神奈川県三浦漁港

三崎漁港

城ヶ島漁港

真鶴港

真鶴港 その2